卒業生24 〜膝の手術を言われました 60代 男性〜

今日は卒業生の第24弾ということで、60代の男性をご紹介させて頂きます。
50代以上の方になると多いお悩みですが…

【膝が痛い】

はい、これなかなか切実ですね。

O脚が続いた状態だと、段々と脚の変形が強くなってきて、膝に大きな負担がかかることになります。
そして、これぐらいの年齢になってくると、姿勢も崩れやすくなってきます。
横から見たときの姿勢ですが、やっぱり背中の丸みが出てきて、そうなると次に頭が前に出てきますね。
背中の丸さに伴って腰が前に出てくることもあるので、下腹がポコッと出てきます。

 

人間の姿勢はあくまでも地面に対して真っ直ぐ立つことが理想です。
だって、その方が無駄な力が入らないんですよね。

でも一部、どこかにズレが生じると、そこを補正しようとして他の部位もまたズレ始まる。
そしたらまた別の場所がずれ始めて、っていうように次々に派生していってしまいます。

写真の方だったら、横から見た時のオレンジ色の線がなるべく地面に対して垂直になっておきたいんです。
でも、所々で折れ曲がってしまうことがありますが、大体その多くは腰や首の付け根付近です。
だからO脚の人って腰痛や肩こり、首の痛みを併発しやすくなります。

 

そして姿勢も治していくことで、膝への負担が減らせるので、脚全体の動きも良くなって歩きやすくもなりますよ。

まだまだ、自分自身が60代になった時のことなんて想像できないかもしれませんが、60代以上の人々をたくさん見てきた立場としては、僕は絶対に手術はしたくない、ですね。

 

 

著者:大江孝平

~略歴~

元々、理学療法士として10年間、施術実績延べ3万人以上の経験を持つ。

病院での勤務を経て平成29年神戸市岡本にO脚矯正専門整体スタジオゼロを開設。

テレビやラジオにも出演。

主要SNSでは総フォロワー数1万人を超え、毎月東京など各地で出張施術も行っている。

プライベートでは3姉妹の父親の顔も持つ。

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男性のO脚について詳しくはこちら

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